【前編】現金だけではもう生きていけない!?日本人がやるべき資産運用の第一歩~問題提起編~

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現金至上主義の危険性と資産運用の可能性

ごきげんよう。たこまんじゅう (@tako_waytofire) です。

日本人の頭には、今も昔も「現金至上主義」が深く刻み込まれています。

株式・債券といった投資資産には期待せず、現金・預金の形でお金を貯蓄することが典型的な日本人の思考でしょう。

その一方で、世の中の動きはどうでしょうか。

「老後2000万円問題」で、老後の年金だけでは生活できないという恐れが出てきました。

「超低金利時代」の今、銀行や郵便局にお金を預けているだけではタンスにしまっているのとほぼ同じ状態です。

ここでもしインフレが起これば、現金の価値も下がり、いくら働いてもお金が貯まらない!なんてことにもなりかねません。

「お金は現金のまま預けておけば問題ない」

この考え方だけでは、いま私たちが生きるこの時代は着実に生きにくくなってきています。

これを解決する手段は、「現金以外に資産分散すること」だと私は考えます。

すなわち、株式などの投資資産の運用がその一案です。

現金とは異なる価値の資産に分散することは、不測な事象が起こった場合にも自身の資産価値を失わずに済むことにつながります。

今回は、多くの日本人が避けている「投資」の意義と、現金至上主義の世界から一歩先に進むための具体的な手段について、前後編に分けて述べていきます。

この前編では、日本人のお金に対する姿勢と投資に対する意識を振り返り、「現金至上主義」から一歩先に進むことの意義を提示します。

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日本人のお金に対する姿勢(諸外国との比較)

日本人がいかに現金好きかわかる良い例があります。

以下は、日本・米国・欧州の一家計に占める保有資産の比率を示すグラフです。

出典:「資金循環の日米欧比較」日本銀行より

日本は「現金・預金」の比率54.2%とダントツで高く、一方で債券・投資信託・株式などのいわゆる「投資」にかける割合が極端に少ないという特徴が見て取れます。

投資大好きな米国とは正反対で、お金に対して保守的な思考がよく現れていると思います。

こうして諸外国と比較すると、日本人の「現金至上主義」は明白ですね。

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投資は怖い?日本人の投資に対する意識

続いて、日本人の投資に対する意識を見てみましょう。

全国20歳以上の男女7,000人に実施した証券投資(株式・投資信託・債券)の必要性を尋ねたアンケートでは、「投資は必要ない」と回答した人がなんと74.6%でした。

出典:日本証券業協会 2018年調査結果よりグラフ作成

そして、必要ないと思う理由では「損する可能性がある」43.7%「知識がないから」33.7%を筆頭に、「運用が面倒そう」「周りに仲間がいない」といった意見が見受けられます。

多くの人が「投資は近寄り難い」という認識を持っているのはなぜでしょうか。

その理由は、日本人らしいこんな気質が絡んでいると推察します。

  • リスクが怖い→島国気質の保守的思考
  • そもそもわからない→投資を学ぶ機会の少なさ
  • 周りに仲間がいない→右に倣う同調意識

投資はリスクを伴いますし、日本の参加人口も少ないのも事実です。

日本人的な思考では、受け入れづらくて然るべきということでしょう。

現状、日本人の投資への意識はわかりました。

ではアンケート結果を逆に捉え、

  • 専門知識をあまり必要としない
  • 将来的な利益がある程度見込める

そんな投資の仕方があれば、保守的な日本人でも比較的抵抗なく投じてみる気持ちになれるのかもしれません。

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現金至上主義のはじまりは何か?

「お金は現金のまま預けておけば問題ない」

日本人のこの思考のはじまりは、過去に金利が非常に高い時代があったからだと考えます。

以下のグラフは、過去100年間における普通貯金(ゆうちょ)の金利推移を表しています。

出典:Yahooニュース「100年以上にわたる郵便貯金の金利推移をさぐる」より抜粋

1990年以前までは安定的に年利3〜4%の時代が長らく続いていました。

年利4%で6,000万円貯金すれば利息は240万円、つまり月200,000円もらえる計算です。

住む場所や家族構成によっては働かなくても生きていける状態(弊ブログでいうところのFIREと同義)です。

高配当株投資でも、ある程度リスクをとった資産運用が利回り(年利)4%という世界なのに、

現金を預けるだけでそれが叶っていた時代があったわけです、なんて羨ましい。。。

ところが、バブル崩壊とともに高金利時代も終わりを迎え、現在は年利0.001%という超低金利時代に突入してしまいました。

もはや貯金にすがる意味はなく、むしろインフレリスクを抱えるだけという状態です。

「現金至上主義」は、貯金すれば寝ていてもお金が増えた時代に築かれた過去の遺物です。

ですが、日本人の変わらないことを是とする保守的な気質により、今もなお多くの人に根付いています。

一方で時代は容赦なく変化し、現金資産だけでは生きづらい世の中が確実に迫っています。

今こそが、変化を受け入れて一歩踏み出す良い機会なのかもしれません。

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次回:投資を怖れる日本人が、一歩踏み出せる資産運用とは!

貯金してもお金は増えません。

現金の資産価値だけに固執しても生き詰まる時代になりつつあります。

だからこそ今、現金以外の資産価値に目を向けて資産配分することが求められています。

「株式・投資信託・債券」などが信頼性の高い資産配分先の一つです。

これらは現金に比べて価値増減のリスクが大きいのが特徴です。

ここでいうリスクとは「危険性」ではなく、「上振れ・下振れの大きさ」を意味します。

つまり、現金では感じにくかった損益の動きが出やすいということです。

多くの日本人が怖れる点がココです。

ですが、怖いと感じるのはそれが何なのかよくわからないからです。

どうなれば増えて減るのか、そして将来的に増えてくれるのか。

そうした正しいリスク認識と将来性を知れば、実体が掴めて怖さが減るでしょう。

「目先の増減はあれ、中長期的に見れば得をする可能性が遙かに高いもの」

そういうものは実際にありますし、それを知ればやる価値を見いだす人は増えると思います。

次回は、投資が怖かったすべての人に向けて、一歩踏み出してみようと思える資産運用のお話を述べたいと思います。

今回は以上です。

後編へ続く!

 

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この記事を書いた人
たこまんじゅう

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セミリタイア(FIRE)を目指すサラリーマン。株式投資による配当金をメインに不労所得をコツコツ積み上げ中。お金が貯まるライフハックを試すのが大好き。趣味は旅行と食べ歩き。特技はデザイン書道。

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