いきなりですが問題です。
宇宙は地球を中心として回っているでしょうか?
答えはNOです。
地球は太陽を中心として公転する惑星の一つです。
これは今でこそ常識である真理、
「地動説」。
けれども、この思想が大衆の支持を得るのは、非常に長く、険しい道のりがあったと言われています。
この漫画「チ。ー地球の運動についてー」は、真理の探究者たちの命を賭けた証明の物語です。
何この漫画、鳥肌立つほど面白え…..
またまた〜
いうて宣伝乙でしょ?
んなわけあるか、ボケェ!!!
…失礼、取り乱しました。
いやでもね、これマジで面白いです。。。
なんて言うんでしょう。。
この漫画、見た目は知的でお洒落な雰囲気なのに、内側がスゲー熱いんですよ。。
キャラが、セリフが、演出が、物凄くカッコよくて燃えるんです!!
ネタバレも交えますが、この作品の魅力を伝えたい!
というわけで、語っていきます。
と言いつつまずは宣伝から(笑)
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あらすじと序盤のネタバレ
時は15世紀。ある真理の証明に己が全てを賭した人々がいた―― 命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか?
Google Booksより一部抜粋
C教(元ネタはキリスト教?)によって「天動説(地球を中心に宇宙が回っている)」が広く支持された時代。
天文学は神の教えに反する学問として忌み嫌われ、深く知れば異端研究者として火刑に処されてしまいます。
天才少年「ラファウ」は、異端研究者の男「フベルト」と出逢い、地動説の概念を知ります。
反証のために計算を繰り返すほど、地動説の合理的な美しさに気づき始めるラファウ。
その後、異端研究の容疑をかけられたラファウを庇ってフベルトは死去。
その時、とあるペンダントが手渡されます。
ペンダントが示す暗号の先にあったもの。
それはフベルトがこれまで重ねてきた地動説の研究資料でした。
フベルトは研究の後継者ではなく、資料を焼却して終止符を打ってくれる人物を探していたのです。
命の危険を実感したラファウは「理屈」に従って資料に火をつけますが、フベルトを思い出し「直感」に賭ける人生を選びます。
そしてフベルトの遺志を継ぎ、命懸けで地動説の研究に臨みはじめるのです。
遺志を継ぐ者たちによって繋がれる、信念の物語
一巻の表紙も飾り、主人公として描かれてきたラファウですが、第4話にしてまさかの死去….!!
ペンダントの暗号地点に隠したフベルトの研究資料。
そこに自身の成果も蓄積してきたラファウでしたが、異端研究(地動説)をしていたことがC教にバレてしまいます。
C教は地動説に関する研究資料の焚書を要求しますが、ラファウは書類の在り方は絶対に教えないと拒否。
自白させるための拷問を翌日に控えた夜、ラファウは服毒自殺を実行するのです。
拷問官ノヴァクとの今際の際の会話。ラファウの語りが印象的です。
人間の「知性」は、誰にも止めることができない。
「知りたい」と望む者たちが必ず後に続き、
彼らがきっと「地動説」を導いてくれるだろう。
ラファウの言葉をイイカンジに解釈(笑)
この会話はノヴァクに対するラファウからの挑戦状でした。
C教がどれだけ異端者を弾圧しても、知性を抑え込むことはできない、と。
そして、地動説の研究資料は守られ、遺志を継ぐ者たちの物語へと繋がります。
そう。本作品はひとりの主人公によるお話ではありません。
ラファウが言うところの「知性」に魅せられた者たちが命を懸けて「地動説」を証明する物語なのです!
まとめ:面白いのでぜひ読んでみて!
「チ。ー地球の運動についてー」の序盤のあらすじ・ネタバレを紹介しました。
史実ではコペルニクスが提唱したとされる「地動説」。
支持者を迫害する行為も実際にあったらしく、公表までには長い年月がかかりました。
この物語も史実に基づいているので、一筋縄ではいかない重厚な展開が期待できますね!
ちなみに本作品、マンガ大賞2021で第2位を獲得してます!
おお面白そう。。興味湧いてきた!!
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全話はまだですが、順次更新されていくので週刊誌を待ってる気持ちで気長に楽しみましょう!
本作品は2021年5月現在で3巻まで発売中です。
早く続きが読みたい!!という方は注文しちゃいましょう笑
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