ごきげんよう。たこまんじゅう (@tako_waytofire) です。
Google AdSense（以下、アドセンス）にログインするとこんなメッセージが。
これは、米国在住でないアドセンスユーザー（ブロガーやYouTuber）がGoogleに対して提出すべき税務要件の案内です。
日本のユーザーの場合、この税務情報の提出および租税条約による優遇措置を申請すれば、かかる税金額は0ドルになるそうです！
逆に提出しなかった場合、米国税法により売り上げた総収益から最大24％が控除される場合があるとのこと。。
重要な手続きっぽいけど、聞き慣れない文言のオンパレードで難しそう。。
そんな方でも大丈夫！
これを見れば、5〜10分で終わる簡単な手続きです。
提出期限は2021年5月31日（月）までとのことなのでさっさとやってしまいましょう！
提出の流れ
まずはアドセンスにログインして、ホーム画面上部にある通知の[税務情報を管理]をクリック。
はじめて手続きをする場合は、右下のブルーのボタン[税務情報の追加]をクリック。
ご自身の状況に合うものを選択していきますが、たいていはこのようになるはずです。
今回は日本在住のアドセンスユーザーが使う申告フォーム【W-8BEN】の申請手順を追っていきます。
【W-8BEN】の申請事項は以下6つ、流れに従って入力していけばOKです。
- 納税者番号
- 住所
- 租税条約
- 書類のプレビュー
- 納税証明
- 米国内で行っている活動とサービス、および宣誓供述書
1.納税者番号
- ご自身のお名前をアルファベットで入力*1
- 国籍を選択
- マイナンバーを入力*2
*1：「佐藤太郎」なら「Sato Taro」
*2：TIN=マイナンバーの12桁の番号
2.住所
現住所を入力します。
- お住いの国を選択
- 郵便番号を入力
- 都道府県を選択
- 住所をアルファベットで入力*1
- 記載内容に合うならチェックを選択
*1：たとえば、東京スカイツリーの場合
- 東京都墨田区押上1-1-2
- 東京都 sumida-ku oshiage 1-1-2
3.租税条約
- 「はい」→チェック→「日本」を選択
日本在住の方はこの通りになるはずです。
- チェック→「第７条第１項」→「0%（軽減税率）」を選択
- チェックを選択
ここが税金を0ドルにしてもらうための申請です。この通りやれば問題ありません。
また、私の場合「サービス（Adsense）」しか利用していませんが、念のためすべての項目を選択しました笑
4.書類のプレビュー
これまでの入力内容によって自動生成された申告書類を確認します。
- 不備がなければチェックを選択
5.納税証明
- ご自身のお名前をアルファベットで入力*1
- 「はい」を選択
*1：「佐藤太郎」なら「Sato Taro」
6.米国内で行っている活動とサービス、および宣誓供述書
ご自身の状況に合うものを選択していきます。
- 「いいえ」を選択
- チェックを選択
- アドセンスから収入を受けたことがない場合は上、ある場合は下のラジオボタンを選択
- チェックを選択
お疲れさまでした！これで完了です。
送信後、ステータスが「承認済み」になっていれば申告は成功です。
Google Paymentよりメールでの通知も来ますので、併せて確認しておきましょう。
大事な手続きなので、サクッと済ませてしまいましょう
一見難しそうだし、重要な手続きと言われると面食らいそうでしたが、やってみると大したことはありませんでした。
国内在住のアドセンスユーザーなら今回の手順でたいてい問題ないと思いますが、一部該当しないところがある方はこちらの公式FAQをご覧ください。
皆さんの快適なブログ/YouTube運営のお役に立てたら幸いです。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました！
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