パランティア・テクノロジーズ、上場約2ヵ月でダブルバガー!
ごきげんよう。たこまんじゅう (@tako_waytofire) です。
【PLTR】パランティア・テクノロジーズ(以降、パランティアと表記)という米国株が非常に勢いに乗っています!
設定時$10で始まった株価は、上場開始から約2ヵ月ほどの2020年11月現在で2倍以上まで成長しています。
キャピタルゲイン狙いの成長株投資は基本的に私の管轄外ですが、今後の伸びが期待できる銘柄なので、今回いろいろと調べてみました。
パランティアってどんな会社?
米国コロラド州デンバーに本社を構えるデータ分析のベンチャー企業です。
国防省・FBI・CIAなどの国家機関向けおよび民間系大企業向けのビッグデータ解析を主な事業とし、解析のためのプラットフォームやツール提供を行っています。
注目のIT企業!ということで、私も仕事の関係で最近知ったのですが、
政府や諜報機関を顧客として相手取れる強いコネクションと最先端の技術力、これからの世の中の重要な資源となるビッグデータを生業とする点には、確かに成長性が期待できます。
SOMPOホールディングスとの共同出資により「パランティア・テクノロジーズジャパン」が創設されたり、富士通も自社ビジネス領域との融合を目指した出資を行うなど、日本国内での活躍が増えていきそうな気配も見えてきています。
菅総理大臣が積極的な推進姿勢を見せているデジタル庁の活動においても、パランティアの技術が用いられることがあるかもしれません。
パランティアの基本情報
米国大統領選でバイデン氏当確が報じられた11月上旬辺りから、株価の上昇が顕著となり始めています。
理由を調査したところ、
バイデン大統領誕生→政策の一環で国防への支出抑制→コスト安のパランティアが需要拡大!?
というシナリオが見立てられたからだと考えられます。
上場したのは2020/9/30とまだ日が浅いのですが、アメリカ同時多発テロ首謀者のビン・ラディン容疑者の捜索において活躍したという歴史があり、非上場のころから政府・諜報機関との強いつながりを持っています。
2020/7~9期は赤字決算となりましたが、営業損益では黒字だったことと来年の増収見通しを維持したことで、大きな株価下落にはつながらなかったようです。
暴落の懸念要因として特に気になるのは、サイバー攻撃による情報奪取です。
国防に関わる膨大な重要機密情報を保持し、事業の核としているパランティアにとっては、サイバー攻撃の被害がほかの会社以上に致命的なダメージとなってしまうことでしょう。。
ちなみにパランティアは現状配当金を出す予定はありません。
上場したてでもあり、成長に向けた投資をする段階なので当然ではありますね。
(高配当株投資を主体とする者なので、慣わしとして触れておきましたw)
まだまだ買いやすい!これから大きく伸びる予感がする成長株!
ズームやテスラといった新しい時代への注目株は、先発組としてすでにガッツリ伸びてしまいましたが、パランティアはまだまだ価格的にも買いやすい位置にあります。
現状は赤字決算ではあるものの、事業に対する期待値や今後の展開規模を考えると、上記の先発組に続くような成長株になってくれそうな予感がします。
キャピタルゲイン重視の投資をする方にとっては、なかなか美味しそうな銘柄ではないかな!?と思っています。
かく言う私はインカムゲイン重視なので、真逆のスタンスではあるもののパランティアには興味を持っています。
先見的な未来に投資するやり方は個人的には新鮮なので、試し買いができそうな今のうちに余力の範囲で買ってみて、どう成長してくれるか見てみたい銘柄だと思いました。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント