ごきげんよう。たこまんじゅうです。
2021/4/15に全線開通した、富山の名物観光スポット「立山黒部アルペンルート」(以下、アルペンルート)に行ってきました!
この景色、ポスターとかでみたことありませんか??
私、死ぬまでにここに絶対行ってみたいの!
と熱く語ってきたので、まだ死ぬつもりはないけど叶えに行きました(笑)
というわけで今回は、アルペンルートを日帰りで楽しめるおすすめコースについてご紹介します。
アクセスと日帰りおすすめコース
今回は富山側(マップ左側)から行ける観光スポットを巡ります。
日帰りで行くなら、この3つは押さえましょう!
- 大雪原(と日本最標高の温泉)
- 雪の大谷
- 北アルプス
①と②は「室堂」で、③は「大観峰」まで行くと観れます!
アルペンルートは本気を出すと、富山側〜長野側に抜ける超長い観光地です。
もっと詳細な観光プランも見てみたい方は、こちらの公式サイトからご確認ください。
服装・持ち物・トイレ、気になるポイントをチェック!
標高が高い山の観光ですから、いろいろ気になるポイントがあると思います。この辺もまとめてチェックしておきましょう!
服装
私が訪れたのは2021/4/16。
観光時期としてはイチバン寒い時で、山頂に近い「室堂」はおよそ0℃〜-10℃ぐらいになります。
突然吹雪いたり、風が強い時もありますが、天気がいいと照り返しもあるので、着脱できる防寒を用意するのがおすすめです!
- インナーは薄め
- アウターは厚め
- 手袋
- マフラー
こんな感じなら間違いないです。
特に写真をいっぱい撮りたいなら、手袋は必須です!(霜焼けしそうになりました…笑)
持ち物
普通に観光する場合は、必要な持ち物は特にありません。
強いて言えば、飲み物だけは持参していくのが良いでしょう。(自販機はたくさんありますが地上よりは割高なので)
ちなみに「室堂」まで着けば食事処があるので、食べ物系の持参はお好みで!(食事については後述あり)
トイレ
道中は多くの乗り継ぎがありますが、その都度トイレもありますので、全く心配いりませんよ!
室堂
電鉄富山駅から電車→ケーブルカー→高原バスを乗り継いで、およそ122分で到着するのが「室堂」です。
室堂の見どころは、
大雪原と雪の大谷です!
それぞれどんな感じだったか紹介していきます!
大雪原(と日本最標高の温泉)
室堂に到着し、外に出ればそこは一面の大雪原!
これはもうドラクエ2のラストステージ、ロンダルキアを思い出します。。(わかりにくい?笑)
雪の丘を登っていくと温泉施設が見えてきます。
ここが標高約2,400mの温泉施設、日本最標高にある「みくりが池温泉」です!
泉質は少し硫黄臭のある乳白色なお湯で、体の芯から温まる熱めの温泉でした。
ちょっとしたレストランと喫茶店も併設してます。
山の上なので天気がコロコロ変わりますが、晴れてくるとこんな景色に!!
絶景かな、絶景かな!
これが市内から約2時間の乗り継ぎでカンタンに見られるなんて、素晴らしいですね!
雪の大谷
もうひとつの目玉がこちら「雪の大谷」です。
高原バスからここを通過して室堂に着くんですが、歩いて散策することもできます。
バスよりも遥かに高い雪の壁、この日は14mもあったそうです。
調子が良い(?)時は、20mほどまで積み上がる日もあるんだとか!
天然の雪をブルドーザーで削って作り上げる「雪の大谷」、この非日常感は死ぬまでに一度は見ておきたい光景です!
食事処:氷見うどんが美味しいよ!
室堂では、立山ホテルとバスターミナルが一体化した施設が活動拠点になります。
ここにはいくつか食事処があるので、食べ物に困ることはありません。
今回はその中で、一段とご当地感ある立ち食いそば「立山そば」をいただきます!
おそば屋さんですが「氷見うどん」なるワードに興味を惹かれ、こちらを注文。
うどん麺は細めのツルツル食感。黒めの出汁は見た目通りの濃い口で、くっきりした甘辛でした!
白海老の風味を感じるかき揚げも美味しい。
こちらは山菜メイン。根菜・きのこにしっかり味が染み込んでいます!
氷見うどんとは、富山県氷見市を発祥とするツルツル細麺のうどんです。
この旅では氷見市は訪れませんでしたが、思わぬところで富山グルメに味わうことができました。
個人的には普通のレストランとかよりも、こういうご当地メシ的なグルメが好きですね〜♪
北アルプス
さあ、日帰りといえど室堂だけでは終わりません!
お次は室堂よりトロリーバスで約10分進んだ「大観峰」を目指します!
トロリーバスとは電気で走るこんなバスです。
見た目は普通のバスですが動力はガソリンではなく、天井に這わせた電線から供給します。
昔は日本各地を走っていたトロリーバス。
今では唯一ここだけが稼働しているそうです。
そんな珍しい乗り物に乗り、たどり着いた先で見られるのはこんな景色です。。
ここは標高約2,300m。
連なる山脈を目線の高さで一望できる、これが日本アルプスの一角「北アルプス」の絶景!
目の前に見えるのは、富山県と長野県の境となる「赤沢岳」。
眼下の湖は黒部ダムが関となる「黒部湖」です。
空と山と雪と湖。
自然が生み出す様々な色彩をここからすべて見渡すことができます。
最後にパノラマ写真。
この雄大な景色をぜひ一度ご自身の目で確かめてみてほしいなと思います。
まとめ
アルペンルートはライトな日帰りからガッツリ登山までさまざまな楽しみ方ができる観光地です。
今回は、
日帰りで行くならここは見るべし!
ということで、日帰りのおすすめスポットを紹介いたしました。
乗車券についてはWEBから前売りで買うことができます。
ケーブルカー・高原バス・トロリーバス(大観峰まで行けるコース)で、往復9,620円/人なり!
時刻表はこちらをご参考に!
今回は以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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