【7番房の奇跡】ただ娘を愛していただけの父、父の尊厳を守るための弁論がいま始まる

スポンサーリンク

はじめに

ごきげんよう。たこまんじゅう (@tako_waytofire) です。

2013年に公開された「7番房の奇跡」という韓国映画をご紹介します。

この作品は1972年に韓国で実際に起きた少女暴行殺人事件をモチーフとしたフィクションですが、本当に泣けました・・・。。

Netflixで配信されていて、お家で過ごす日々が続くいま、泣ける映画を観たい人にオススメの作品です。Amazonプライムでは有料で視聴可能でした。

スポンサーリンク

あらすじ

国民参加の模擬裁判にて、10年以上前に起こった「少女誘拐殺人事件」を題材に、弁護側に立つ女性イェスン。

彼女こそ、この事件の容疑者イ・ヨングの娘である。知的障害を持ちつつも、心から娘を愛していた優しい父がなぜこのような事件の容疑者となってしまったのか。

当時有罪となってしまったこの事件だが、イェスンは父の無罪を証明し尊厳を取り返すためにいま、当時の一部始終を語り始める・・・。

スポンサーリンク

ネタバレ感想

ここからは内容について感想を述べていくので、これから映画をご覧になる方はご注意を!

個性的な登場人物たちと育まれる人間関係

物語の大半は父ヨングを中心に刑務所内の描写で展開します。

最初は知的障害を持つヨングを誰もが卑下していじめるのですが、ひょんなことから相部屋の元暴力団員の「アニキ(房長)」をヨングが助けます。

命を救われたアニキは仁義を通すために、「娘イェスンに会いたい」というヨング唯一の願いを叶えます。ここからヨング・イェスンと刑務所内の人物たちとの不思議な関係性が生まれていきます。

7番房はアニキを筆頭に、頭の良いスリ師や、ムードメーカーのオカマ、よくキレるけど実は家族思いのオヤジ、のんびりしたおじいさんなど個性豊かなメンバーがいます。最初はヨング目線なのか、全員悪い人の見えますが(受刑者なので悪い人ではある笑)、ストーリーは進むほどにそれぞれの人間性が見え、感情移入できるようになっていくところが良いです。

個人的には、アニキが実は字の読み書きが出来ないことがわかり、オカマにいじられるようになっていくところは笑いました笑

最初は邪険にされたヨングですが、その人柄やイェスンのおかげもあり、だんだん友達として認識されていく様が見ていて楽しいです。また、ヨングの人間性を十分に理解したところから、7番房のメンバーが事件の真相を解き明かすシーンは非常にスッキリしました。

刑務所の課長も重要人物です。最初は非常に厳格な存在ですが、刑務所の火災でヨングに命を救われて以降は、ヨングが本当に人殺しなのか疑問を持ち、警察の圧力で容疑者に仕立て上げられた冤罪だと突き止めます。

その後はイェスンの保護者となり、7番房のメンバーがヨングを救おうとする活動を黙認し、彼らの後ろ支えをするようになります。

知的障害があるものの、人柄と行動で周りの人間を動かしていく展開は、トムハンクス主演の名作「フォレスト・ガンプ」に通ずるものを感じました(^^)

ちなみに獄中における描写はところどころで「ショーシャンクの空に」を感じさせる部分もありました。(監獄生活ものは似た感じになりやすいのかな?)

総じて、悲惨な環境から仲間ができて這い上がっていく展開は、個人的には盛り上がるのでそういうカタルシスを感じたい方にもオススメです!

権力者への報復ではなく、父の尊厳を守りたかった

ヨングは権力者の娘を死なせた(結局は事故死を目撃しただけですが)ために、刑事や弁護士によって真実を揉み消された形で、死刑となりました。

処刑場へ向かうシーンは本当に悲しく、死を察したヨングが「助けてください」と叫ぶ描写は非常に痛ましく泣きそうになりました。。。

それと同時に、真実が伝えるべき場所で伝わらないもどかしさや、ヨングを貶める存在たちに対する憤りを感じました。。。悔しい・・!!

ですが、これはそういったものたちへの復讐の物語ではなく、父の汚名を晴らし尊厳を取り戻すために弁護士となったイェスンの物語です。

無実の死刑となる父を見送ったあの日から、この判決を覆す、ただそのためだけに。

視聴者が観ているこの物語の一部始終は、弁護士イェスンと証言者として登壇したアニキたちの語りとしての役割もあるのが素晴らしい演出ですね。

ツッコミどころが随所に点在

初めてイェスンを7番房に連れてくるシーンは、アニキの有言実行力に脱帽しました。

ていうか顔も知らない少女をどうやって選んで連れて来れた?そもそもなんでイェスンが都合よくイベントにいるのよ??

なーんて、野暮なことは言うもんじゃありません!

これはそういう物語です!!笑

みたいな、細かく疑問を持つとツッコミたくなる場面が散りばめられているので皆まで言いません。笑

緻密な設定や伏線回収を期待している方にとっては、細部が粗く感じるところもあるかもしれませんね。そこはざっくりと捉えましょう。

スポンサーリンク

まとめ

映画を面白いと思うかどうかは人それぞれなので、点数による絶対評価はあまり意味がないと思っています。

なのでこの映画を観て、どんな気持ちになったかをまとめます。

感情成分をハッシュタグ風に表現すると、

#切ない #泣ける #スッキリ #心温まる #胸糞 #笑える

こんな気持ちになれる映画だと思います。

これら成分の度合いを5段階でまとめるとこんな感じです。

胸糞悪い展開もありますが、スッキリとさせてくれるところもあり、いやー…いろんな気持ちになりました。でもやっぱり、泣けるんですよね・・・(T^T)

個人的には非常に良い映画だと思いました。泣きたい気持ちの時には特におすすめしたい映画です!

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

スポンサーリンク
この記事を書いた人
たこまんじゅう

More

セミリタイア(FIRE)を目指すサラリーマン。株式投資による配当金をメインに不労所得をコツコツ積み上げ中。お金が貯まるライフハックを試すのが大好き。趣味は旅行と食べ歩き。特技はデザイン書道。

たこまんじゅうをフォローする
クリックで応援よろしくお願いします!
エンタメ
たこまんじゅうをフォローする
たこブロ!投資×ライフハック=FIRE

コメント