【徹底考察】FIREムーブメントが日本で流行る3つの背景

FIREを目指す 人生観・価値観

いま若者を中心として急速に認知を広げている「FIREムーブメント」という言葉、皆さんは聞いたことがあるでしょうか?

FIREとは

FIRE(ファイア:Financial Independence, Retire Early)”

◆お金に困らない状態となり(F.I)、仕事から早期退職(R.E)する生き方

要するに、

生活費を超える不労所得を作り、「生きるために仕事をして稼ぐ」状態からいち早く卒業すること

を意味します。

FIREのイメージ
たこまんじゅう
たこまんじゅう

かく言う私もFIREを目指す1人。そしてこのブログは初心者がFIREするための方法論について語っています。

具体的なやり方についてはこちらにまとめているので、興味のある方は読んでみてください。

さて、このFIREムーブメント。なぜいま日本で急速に広がっているのでしょうか?

今回はその背景について考察してみます。

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FIREムーブメントが日本で広がった3つの背景

FIREムーブメントの広がりには3つの背景があると考えます。

FIREムーブメントが流行する3つの背景
  • 世の中に対する不安感
  • インターネット・SNSの発達
  • 社会が変化している

FIREムーブメントを特に魅力的に感じる若年層の一人として、私自身が肌で感じているところをまとめていきます。

世の中に対する不安感

年金支給額は年々減っていく。老後の貯蓄は2,000万円以上必要。終身雇用の崩壊。etc…

こうした話題は働く世代にとって大きな懸念材料ですよね。特に、まだまだ働きざかりの若者にとってはホントに不安な死活問題です。

  • 年金以外にお金を作る方法はないか?
  • 将来のためにどうやってお金を貯めるか?
  • 終身雇用がダメなら自分で稼ぐことはできないか?

現状に悩んでいる人は当然、こんな風に解決策を探しているはずです。

そんな時にFIREという生き方を知る、というパターンがあると思います。

組織に属し、仕事をして稼ぎ、そのお金で生きていく。

それが当たり前だと思っていた人にとって、FIREという生き方は目からウロコの解決策だと思うことでしょう。

まさに、私がそうでした。

先が見えない不安な時代だからこそ、FIREに共感する人が多くなっているのだと考えます。

インターネット・SNSの発達

勉強して、良い大学に入って、大企業に入社して、定年まで働き上げる。それが素晴らしい人生だ!

知らず知らずのうちにそんな人生のテンプレートを刷り込まれてきた人も多いはず。私もその1人です笑

たしかに周りが皆、それを当たり前と思っている環境では他の選択肢が出てこないものです。

ですが、今はインターネットやSNSを発達し、今まで思いもしなかった人生経験を持つ人たちを身近に知ることができます。あるいは関わることができます。

そんな生き方があったんだ!

私もこんな人生を歩んでみたい!

そんな気づきを得られるチャンスが今の時代ならいくらでも転がっています。

こうした環境の変化がFIREムーブメントを後押しする一因となっているでしょう。

社会が変わりつつある

持続可能な開発目標(SDGs)の急速な推進、テレワーク導入企業の増加など、社会全体が変わりつつある昨今です。

そんな今だからこそ、新しい考え方が認められやすい環境になってきています。

FIREとは言わば「働かない自由を手に入れる生き方」です。

そんな話を聞くと昔なら

いやいや、若いうちは働いてなんぼでしょ!早期退職したいなんて甘えだよ!

なんて意見を持った人も多かったかもしれませんが、今なら

時代も変わってきたし、そういう生き方もアリだよね

と考える人が少しずつ増えてきているはずです。

こうした社会全体の変化によって、これまで淘汰されてきた考え方が認知されやすくなってきています。

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FIREに注目する人が増え、社会がFIREを受け入れ始めている

仕事や将来に不安を感じている人たちがFIREに興味を持ち、社会がFIREを受け入れる流れになってきています。

こうした背景が、いま日本でFIREムーブメントが広がる要因なのではないでしょうか。

多様な生き方が認められるこの時代、あなたにとって幸せな人生とはどんなものでしょうか?

人生は一度きり。

自分が最も幸せに生きられる道を見つけたいものです。

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