ごきげんよう。たこまんじゅう (@tako_waytofire) です。
2020年5月度が〆ったので、投資実績の月次レポートをまとめます。
2020年投資スケジュール
年間投資計画は以下の記事にてベースの考えを述べましたが、より心地よくなるように適宜加えています。
今年は目標180万円を投資に回すようにスケジューリングしましたが、場合によってはさらに投入するかもしれません笑
さて、それでは5月度の実績を振り返っていきます。
5月度投資実績
投資総額:¥1,213,766
になりました。
3月度のコロナショックによる暴落を受けて、予定より多めのペースで投資を進めていました。
急速な立ち上がりが見えた今月度も、まだ割安の銘柄を狙って買い進めたので、なかなかのハイペース状態です。
この先も買い場があれば、年間目標180万円は余裕で達成してしまうかもしれません。笑
各銘柄ごとの投資状況は以下に述べます。
米国株
銘柄 | セクター | 保有株数 | 配当利回り※ | 5月度 | 今年目標金額 | 進捗率 |
SPYD | ETF | 101 | 5.66% | ¥346,692 | ¥450,000 | 77% |
HDV | ETF | 12 | 4.56% | ¥93,845 | ¥234,000 | 40% |
ARCC | その他金融 | 17 | 10.40% | ¥28,239 | ¥36,000 | 78% |
SPYDの保有株数が100株を超えました!
SPYDはS&P500に含まれる高配当な約80銘柄で構成されたETFで、私のポートフォリオ全体の20%以上を占めるメイン投資対象です。
5月下旬から急激な株価の戻しが発生していますが、個人的にはまだまだ買い場なので引き続き買い進めていきたいです。
HDVは元々の高額さと株価の戻しにより買いにくい気持ちになってしまい、あまり手が出ていません。。今後もタイミングを伺いながら、良きところで買っていきます。
カナダ株
銘柄 | セクター | 保有株数 | 配当利回り※ | 5月度 | 目標金額 | 進捗率 |
ENB | エネルギー | 3 | 7.10% | ¥10,492 | ¥30,000 | 35% |
今月初めて購入した「エンブリッジ」という銘柄です。
カナダに本社を持つエネルギー企業で、原油・天然ガスのパイプライン運営管理を主事業としています。
カナダ株は現地課税が15%なので米国株(10%)より割高に感じますが、エンブリッジは現在配当利回り7%以上のため、手取り配当金としては4.7%程度となり申し分ありません。
利回り予想が7%以上のタイミングにおいて、買い進めていきたいと思います。
ADR株
銘柄 | セクター | 保有株数 | 配当利回り※ | 5月度 | 目標金額 | 進捗率 |
UL | 生活用品 | 2 | 3.80% | ¥10,241 | ¥10,000 | 102% |
DEO | 飲料 | 1 | 3.19% | ¥11,666 | ¥12,000 | 97% |
BTI | タバコ | 10 | 6.27% | ¥45,111 | ¥90,000 | 50% |
BP | 石油 | 18 | 8.60% | ¥56,965 | ¥65,000 | 88% |
RDSB | 石油 | 22 | 3.02% | ¥100,797 | ¥100,000 | 101% |
WBK | 銀行 | 24 | 8.80% | ¥35,348 | ¥54,000 | 65% |
現地課税のかからないイギリス・オーストラリアの個別銘柄を買い進めています。
今回話題にしたいのは、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDS B)の大減配発表です。。
過去80年減配しなかったと言われる石油スーパーメジャーですが、この度のコロナ騒動や原油暴落を受けて、配当金が大きく下がる形となりました。
残念ではありますが、時間をかけて立て直す方に予想しているので私はホールドを続けます。
現在価格もかなり安い状態なので少しずつ買っていったところ、すでに年間投資の目標に達してしまいました。。笑
ポートフォリオと投資額の見直しは検討中なので、RDSBに割ける余力ができれば追加投資したいと思います。
余談ですが、現地課税なしのADR株における配当利回りランキングを調査した記事を別にまとめていますので、興味のある方がご覧いただければ幸いです。
日本株
銘柄 | セクター | 保有株数 | 配当利回り※ | 5月度 | 目標金額 | 進捗率 |
NTTドコモ | 情報・通信 | 24 | 3.96% | ¥72,744 | ¥80,000 | 91% |
日本電信電話(NTT) | 情報・通信 | 25 | 4.16% | ¥60,050 | ¥90,000 | 67% |
プロシップ | 情報・通信 | 11 | 3.25% | ¥11,847 | ¥25,200 | 47% |
日本たばこ産業(JT) | 食品 | 29 | 7.35% | ¥60,755 | ¥120,000 | 51% |
九州電力 | 電力 | 3 | 4.92% | ¥2,133 | ¥2,100 | 102% |
武田製薬 | 医薬品 | 1 | 5.85% | ¥3,075 | ¥3,000 | 103% |
蔵王産業 | 小売 | 13 | 4.40% | ¥18,018 | ¥30,000 | 60% |
三菱UFJFG | 金融 | 22 | 5.56% | ¥9,900 | ¥15,000 | 66% |
三井住友FG | 金融 | 2 | 6.37% | ¥5,968 | ¥15,000 | 40% |
オリックス | 金融・リース | 25 | 5.90% | ¥32,225 | ¥125,100 | 26% |
第一生命HD | 保険 | 5 | 5.02% | ¥6,175 | ¥20,000 | 31% |
インテージHD | サービス | 15 | 4.03% | ¥11,175 | ¥25,000 | 45% |
インターワークス | サービス | 50 | 7.13% | ¥21,050 | ¥31,500 | 67% |
CDS | サービス | 11 | 4.99% | ¥12,122 | ¥30,000 | 40% |
ユー・エス・エス | サービス | 3 | 3.72% | ¥4,470 | ¥5,000 | 89% |
アサンテ | サービス | 14 | 4.17% | ¥20,146 | ¥25,200 | 80% |
ディア・ライフ | 不動産 | 24 | 6.32% | ¥10,632 | ¥30,000 | 35% |
センチュリー21 | 不動産 | 9 | 4.12% | ¥10,917 | ¥44,100 | 25% |
住友商事 | 商社 | 10 | 4.79% | ¥14,600 | ¥15,000 | 97% |
三菱商事 | 商社 | 13 | 5.29% | ¥32,903 | ¥50,000 | 66% |
キヤノン | 精密機械 | 12 | 5.86% | ¥32,748 | ¥31,500 | 104% |
アマダHD | 機械 | 14 | 3.22% | ¥13,062 | ¥13,000 | 100% |
旭化成 | 化学 | 11 | 4.89% | ¥7,656 | ¥25,200 | 30% |
日本株に関してはETFではなく、個別株で独自ファンドを作っています。
暴落からの急激な戻し「コロナバブル(仮)」なる現象が起こり始め、これまで割安だった銘柄が買いたくない水準まで上がってしまっています。。
いくつかは静観の構えに入り、まだ割安なものを買い進めた5月度となりました。
そんな中、今月から購入開始したのが「ディア・ライフ(3245)」です。
高配当かつ財務状況もよく、株主優待もあります!
買い始めた矢先にコロナバブルが始まってしまったので、手が少し止まり気味ですが、今後のタイミング次第では大きく買っていきたい銘柄です。
こちらも記事にて紹介しておりますので、お時間があればぜひご覧ください。
今年の投資スケジュールの進捗
当初のスケジューリングでは最低でも青いグラフのように投資する計画を立てていました。その後、上限値を引き上げたストレッチ目標で赤いグラフの投資計画を立てました。そして、現在の進捗はこれらも超えそうな勢いです笑
このままいくと今年の投資総額は200万円以上になりそうですが、今のところそれでも生活に支障はないので、買い場次第ではそのように再調整する気でいます。
いずれにせよ、暴落からの暴騰で株価はワケのわからない動きをしているので、無理はせずに慎重に進めて行きます。
FIREへの達成率
現在の投資総額から年間の予想配当金を試算した結果がこの通りです。
FIREへの達成率は2.77%と、当然ながらまだまだ始まったばかり。
ですが、先月より今月、今月より来月と、未来に向かって確実に積み上がってくれるのが配当金投資の良いところです。
そういう気持ちを軸としてこれからも粛々と続けてまいります。
Twitter株クラでも、このグラフ表現にいいねを寄せていただいて大変嬉しく思います!(^^)
手前味噌ですが、ぱっと見でわかりやすい表現ができてよかったです(^○^)
さいごに
コロナショックの暴落から大幅に回復が見えた5月度となりました。
あまりの急さにコロナバブルという言葉も散見するレベルでした。。
今回の経済的被害の大きさを考えれば、いくら金融緩和したとしても何かのきっかけで再び大きく暴落する恐れは十分あると個人的には思っています。
理由のつかない急な上げに気持ち悪さを感じていますし、気持ち悪い時に無理に動くのは良くないとも思います。
未来は誰にもわかりませんから、せめて自分が気持ち良く投じられるタイミングで入金力を奮っていきたい所存です。
また、今月は決算報告が多く上がる月でもありました。
新型コロナによる業績悪化や先行きの不透明さなどから減配を余儀なくされる企業も多く、Twitterでも阿鼻叫喚の声が聞こえてきましたね。。
私も例外なく、ポートフォリオのいくつかの銘柄が食らっていました。
とはいえ、そういった銘柄も今のところ手放すことは考えておらず、静観もしくは少額の投資を続けていくつもりです。
今後本格的なコロナバブルになるにせよ、二番底の暴落が来るにせよ、私の姿勢は「大きく動くか小さく動くか」だけです。
どちらになっても良いように、生活に支障ないキャッシュを確保して動ける準備をしておきます!
6月も楽しんでいきましょう!
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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