ごきげんよう。たこまんじゅう (@tako_waytofire) です。
【ENB】エンブリッジは非常に高配当であり、かつ25年間連続増配という優秀な実績を持っています。
高配当株投資家におすすめな銘柄です!
エンブリッジはどんな会社?
エンブリッジは、石油や天然ガスのエネルギー輸送をメイン事業とするパイプライン運営企業です。
1970年4月創立の老舗でカナダに本社を持ち、北米を中心に世界規模でエネルギー輸送・供給事業を展開している大企業です。
景気や石油などの影響を受けにくいディフェンシブな事業性質であり、長期保有を基本とする高配当株投資においても比較的安心して持ち続けられるメリットがあります。
また、収益の大半を株主に還元するように企業運営をしているため常に高配当であり、配当性向は高い状態を維持しているのも特徴です。
カナダ株は配当課税が比較的重い
カナダ株の現地課税率は15%です。
米国株の10%よりも重く、手取りの配当金が少なくなるデメリットがあります。
さらに日本の課税率約20%が乗るため、
税引前配当利回り6%で、6%(利回り)*85%(カナダ)*80%(日本)≒4%となります。
私は税引後利回り4%以上で資産運用することを基本としているため、カナダ株の場合は税引前配当利回り6%以上の時が「買い」の基準です。
エンブリッジの基本情報
直近の配当利回りは7%超えと非常に高いです。
税引を考慮しても6%以上なら「買い」であるところ、さらに上回るこの状態は私にはとてもオイシイ水準です。
株価の推移
ここ数年はおよそ30〜40ドル付近で推移する値動きをしています。
コロナショックで大きく下がった2020年3月には23ドル台まで落ち込みましたが、7月現在は30ドル程度まで復調した段階です。
配当水準が今後も維持もしくは向上すると期待する前提では、30ドル付近は非常に良い買い場だと判断します。
配当金の推移
エンブリッジ:Investment Community Presentationより
こちらの公式情報によると、エンブリッジは過去25年間連続増配しており、2020年度は前年度比+9.8%の増配率を目指すと株主向けに説明しています。
未来は誰にもわかりませんが、少なくとも直近過去において堅調な増配実績が確認できる点は、長期投資において大変心の支えになります。
2020/7/30に通知された次回配当は「現状維持」でした!
新型コロナの悪条件にあっても減配しないのは、非常に心強いですね。
投資対象として十分な水準!
エンブリッジは、高配当/長期投資を目指す投資家に非常に向いている銘柄です。
カナダ株は課税が重いため、購入水準がシビアに見ていく方が良いですが、税引き前の配当利回り7%超えは十分に投資したい水準です!
ちなみに私は以下に基づいて高配当株投資を進めるように心がけています。
エンブリッジはいま、私が投資する目的を満たす水準にあるため、このまま好条件が続く限り積極的に投じていきたいと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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