ぶっちゃけ「投資」ってギャンブルっぽくて怖い。
貯金のほうが安心ってイメージあるよね。
資産運用とか言われる時代だけど貯金だけしとけば大丈夫でしょ?
貯金だけではもったいない!
これからの時代、やはり資産運用(投資)は大切です。
いつまでも「投資は嫌い!怖いもん!」なんて言ってる場合じゃないかもしれません。
本ブログでは将来の資産形成のための投資を推奨し、初心者にもわかりやすい情報発信に努めています。
日本人は投資に苦手意識のある人が多いです。だからこそ、これから始めるべき動機づけをしっかり示していきたいと思います。
3分程度で読めるお話なので、ぜひ最後までお付き合いください!
【海外と比較】日本人の貯金好きの実態
まずは日本人がどれだけ貯金に頼っているかについて現状分析です。
以下の【日本・米国・欧州における保有資産比率(一家計あたり)】のグラフを見てみましょう。
日本は「現金・預金」比率がダントツで高いですね。貯金と保険が資産の大半を占めており、投資はほとんどしない国民性が見てとれます。
どうでしょう?当てはまっている人が多いんじゃないでしょうか?
お金は貯金が1番だ!
そんな日本人の考え方がよくわかるデータでした。
では、なぜ日本人は投資をしないのでしょうか?
その理由について調べてみましょう。
【投資は怖い?】投資をしない理由を調査してみた
こちらは【証券投資(株式・投資信託・債券)の必要性】を尋ねたアンケート結果です。
※ここから「投資」という言葉は主に「株式投資」を意味するものとします。
まず左の円グラフから、日本人の約4分の3が「投資は不要」と回答しています。
その理由についてはこんな意見が多く寄せられていました。
多くの人が持つ「投資」のイメージが集約されてる感じがしますね。
でもちょっと待ってください。
これらをよくよく紐解いていくと根本的な原因があると思うんです。
日本人が投資をしない本当の理由
投資をしない理由はアレコレありましたが結局のところ、
「投資のことをよく知らないから、誤解して毛嫌いしてるだけ」
これが根本的な原因だと思います。
よくわからないものほど怖いものはありません。
『触らぬ神に祟りなし』
みんな怖いから触らないようにしているんです。
でも、ちゃんと正しく理解すれば良いものかもしれませんよね?
- 損するかもしれない→得するかもしれない天秤と比べたことはありますか?
- 値動きに神経を使いたくない→使わなくていい投資先もあります
- 投資=ギャンブルと思っている→ギャンブルじゃないやり方があります
こんな発想があることを知っていましたか?
「投資なんかやる必要はない!」
と否定するなら、対案と比較してからじゃないとフェアじゃありません。
投資とはどんなものか?それを知ったうえでも気持ちが変わらなければ、その時が本当の意見です。
でも実際は投資のことをよく知らずに否定している人が多いと思います。
残念ながら日本に投資リテラシーはまだ浸透してませんから…
だからこそ、本ブログの出番です!
本ブログでは、まったくの初心者にもわかる投資の話題を数多く執筆しています。
「そこまで言うならちょっと見てやるか」と思ってくださった方は、ぜひここから読んでみてください。
【初心者への動機づけ】貯金と投資を比較してみよう
今回は投資の魅力をカンタンにご紹介します。貯金との比較をしながら考えていきましょう。
そもそも、日本人が貯金ひと筋なのは「昔は貯金が優秀だった」からです。
こちらは【過去100年間における普通貯金(ゆうちょ)の金利推移】のグラフ。
1990年ごろまでは安定して年利3〜4%時代でした。
つまりこのころは、1,000万円貯金すれば年に30〜40万円もらえたんです。
ところが今は年利0.001%時代。 1,000万円貯金しても年に100円です。
どうでしょうか。いまや貯金のメリットはほとんどないことがこれだけでもよくわかります。
貯金全盛期から語り継がれた「お金は貯金すべし」という言葉だけを盲目的に信じてしまった結果、日本が貯金国家になったのかもしれません。
別にいいんじゃない?
確かにメリットはないかもしれないけど、預けられるだけで十分じゃん。
金利なんかどうでもいいって方はそう思うかもしれませんが、それ実はもったいないです。
お金はうまく寝かせれば、増やしていくことができるんです。それこそが資産運用(投資)です!
先ほど私は、
- 損するかもしれない→得するかもしれない天秤と比べたことはありますか?
- 値動きに神経を使いたくない→使わなくていい投資先もあります
- 投資=ギャンブルと思っている→ギャンブルじゃないやり方があります
このように述べました。
値動きを気にせず、ギャンブルにならず、初心者にも勝てる可能性が高い投資法があります。
結論、それは投資信託(特にインデックスファンド)への長期投資です。
詳しく話すと長くなってしまうので、気になる方はこの記事をご覧ください。
この投資法で実現できるリターン見込みは年利3~7%程度と貯金の全盛期にも匹敵します。(ただし10~20年かける長期投資を前提とする)
貯金と投資の資産形成シミュレーションについてはこちらの記事も参考になります。
本記事では難しいことは一切省いて紹介していますが、どうせすぐに使わないお金なら「良い布団」で寝かせてあげるべきだと思いませんか?
資産運用(投資)を始める動機はそんなカンタンなところからでもいいと思っています。
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