ごきげんよう。たこまんじゅう (@tako_waytofire) です。
株式投資を始める前と今とを振り返って、自分にとってどんな変化があったかを改めて考えてみました。
というわけで今回は、株式投資を始めたことで得られたメリットについて述べてみたいと思います。
人生に目的ができた
多くの人にとって株式投資をする目的は「資産を大きくしたい」ということだと思います。
私もその一人で、特に配当金収入を大きくすることで経済的自由を手に入れたいと考えています。
その先には、会社勤めを卒業しても生きていける状態【FIRE】があります。
以下のカテゴリーにて、知識ゼロからFIREを目指すための具体的なプロセスを全5話で述べております。
人生の時間は有限です。
日々の大半の時間を拘束される労働生活から解き放たれ、自身で人生を選択できる自由な生き方【FIRE】に、私は憧れを持ちました。
株式投資はこれを叶えるための手段になり得ます。
誰もが望むのに実現困難な「自由な生き方」を実現する方法を知っている。
所得はすべてFIREへの礎になる。
株式投資を始めて、こういう考えを知ったことが日々を生きる原動力になっています。
結果的にそれが仕事へのモチベーションにもつながって、いまサラリーマンとして過ごす毎日にハリを与えているかもしれません。
中長期的な人生設計が検討できた
株式投資の目的が決めたら、次はいつまでにそれを達成できそうかを考えたくなります。
FIREのゴールをどこに設定するか、現実的な入金力の範囲で何年後にFIREに至れそうかをシミュレーションして、先々の人生設計を考えるきっかけになりました。
このシミュレーションでは、サイドFIRE(FIREの中間地点)でも約10年ほどかかる試算でしたが、実際はもっと早いペースで試算形成を進めております。
見積りを出したからこそ、「もっと早く達成してやろう!」という活力につながってもいます。
月曜日が楽しみになる
株式市場が開始するのは基本的に月〜金の平日です。
私は土日休みの5連勤のため、月曜日が非常に憂鬱ですが、株式市場が開くと思うと待ち遠しい気持ちになれます。
1株買うごとに予想配当金は高まり、目標とするFIREに近づきます。
買い時を見定めて納得したタイミングで買い増すように努めているため、市場が開いている時間はワクワクします。
何気ない平日の時間が、目標達成のための一歩になっていると考えると、平日も悪くないと思えるようになりました。
株換算で考える節約意識
1株買うごとにFIREに近づくという思考を手に入れた(手に入れてしまった)わけです。
私の場合、株が物欲の頂点になりました(なってしまった)笑
こうなると大抵のものよりも株が欲しいと思うようになります。
例えば、飲み会1回4,000円だとすると、そのお金でSPYDが1株は買えます。
SPYDは現在1株あたり年間約200円の配当金を出しますので、飲み会を1回節約して投資に回せば、その分配当金を積み上がるというわけです。
つまり、節約することがFIREという目的達成に結びつく状態になったということです。
こうした株換算の考え方が身についたおかげで、お金を使うことに対して目的達成との天秤をかけて、支払う価値があるかどうかを考えるようになりました。
一方で、やり過ぎは良くありません。
人生の満足度を下げるほどの節約は本末転倒ですから、納得いく範囲でバランスのよい倹約に努め、心地よい生活を維持したいものです。
ニュースに関心を持つようになった
世の中の様々なニュースが株価の増減に寄与しています。
恥ずかしながら、株式投資を始めるまではニュースに対してあまり関心のない人間でしたが、自分が保有している株式の株価増減は他人事ではないため気になるようになりました。
我ながらゲンキンな動機だなあ・・と思いますが、理由はどうあれニュースに関心を持つようになったことは良いことだと思います。
社会人として当たり前だろ!というご意見もあるかと思いますが、それすらできなかった私が一歩成長したことをぜひ褒めて頂きたいと存じます。。笑
日ごろから高いアンテナを張って、ニュースに関心を持っていらっしゃる方を非常に尊敬しております。
そのような方々に近づくきっかけを株式投資により得られたことが、私にとって大きなメリットとなったのでここに1つ挙げることとしました。
会社の見方やビジネスについて考えるきっかけに
就職活動をしていた学生時代を振り返ると、企業研究という名の事業内容をなぞるだけの儀式的なことしかしていない人間だったことが思い出されます。。。
そんな私ですが、株式投資を始めたことで銘柄を選ぶための知識をつけたいと思うようになり、営業利益などにより稼ぐ力を見たり、自己資本比率で倒産の危険性を抱えていないかなどを調べる発想が身につきました。
会社とは、利益を得ながら成長するものである。
投資家としては当たり前のような所作ですが、こんなことを考えたこともなかった私としては大きな進歩です。
これまで何となくやっていた本業の仕事も、「利益」を意識した行動や考え方ができるようになってきています。
また、様々な銘柄と出会うことで、世の中あらゆることがビジネスになる可能性を秘めているということに気づきました。
どんなものが売れるビジネスになるんだろう?
自分にもできるビジネスはないだろうか?
資本主義社会における経済の仕組みを学ぶなかで「お金を稼ぐこと」について積極的に考えるようになりました。
結論:株式投資は始めてよかった
株式投資を始めたことで、どんなメリットを得られたか振り返ってみました。
私にとっては6つのメリットがあったなぁと思う次第です。
いずれにしても、株式投資を始める前よりも様々な面で視野が広がったと思います。
私にとって株式投資をする目的は「資産形成」であり「FIREを達成するための手段」であるわけですが、人生を豊かにする気づきを得られるという副次的な効果があるとは思いませんでした。
これからも、株式投資を進めていく中で成長を実感する機会があるはずです。
その一つ一つを見逃さず、吸収しながら末永く継続していきたいと感じたところで、
この記事の結びとします。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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