ごきげんよう。たこまんじゅう (@tako_waytofire) です。
皆さんはサラリーマンをアーリーリタイア(早期退職/脱サラ)したいと思うことがあるでしょうか?
私はあります。常にそう思っています笑
今回はその理由を徒然なるままに書き起こし、FIRE(Financial Independence, Retire Early)を望む動機を語ります。
なぜサラリーマンを辞めたいのか?
サラリーマンなんていつか必ずアーリーリタイアしてやる!
そう心に決めている理由は大きく2つ。
- 自由が大きく束縛される生き方だから
- ストレスを我慢する生き方だから
今はサラリーマンとして働いていますが、この2つを当たり前と受け入れて定年まで組織人でいることは、私には難しそうです。
今すぐに辞める判断はできませんが、いつか必ず、自分の人生を自分で自由に選択して生きていける人になりたい。
それがFIREしたい大きな動機です。
個人的な価値観のお話ですが、思うままに主張していきます。
①自由が大きく束縛される生き方だから
大卒で就職して定年まで働く場合、22歳〜65歳まで働くことになります。また、サラリーマンとしての稼働時間は通勤も含めて1日10時間以上、これが約43年間続きます。
定年まで勤め上げることこそが誉れと認識しているは多いと思いますが、それは一方で、心と身体の元気を会社に捧げ、無理が効かなくなってようやく解放されるということでもあります。
定年まで働けば、年金や貯蓄で経済的自由を手に入れるかもしれません。
ですが、その頃には若い時のような無理ができず、何でもはできなくなっているかもしれません。
『気づけば会社のために捧げた人生だった』
人生を振り返った時にそんな気持ちになりたくないなという思いが、FIREを目指す原動力にもなっています。
身体が元気なうちに経済的自由に至り、サラリーマンのままではできなかった自分のやりたいことに挑戦できる人生。
会社に属する代わりに高給を得る人生よりも、私はそういう人生の方がいいと思っています。
②ストレスを我慢する生き方だから
組織に属して働くということは、自らの裁量ではどうにもならないストレスも我慢して耐えなければなりません。
そこまでしてサラリーマンでいたくないわ!
と思うぐらい、個人的に我慢ならないストレス要因が3つあります。
- ままならぬ人事
- 選べない人間関係
- 上下の主従関係
グチもありますが(笑)、ちょっと語らせてください。
ままならぬ人事
新卒で入社してからの私の人事はこんな感じ。
- 入社時、全く希望してない職種に配属
- 配属数ヶ月で組織統廃合による異動
- 担当プロジェクトの都合で出張生活(愛媛とインドを数年にわたって往復)
- 別の炎上プロジェクトへの異動バナシが勝手に持ち上がる(これは交渉して何とか回避…)
まだ若手なのですが、すでに目まぐるしく転がされてます(><)
#人生経験としてはよかったこともたくさんありますけどね
組織は生き物と言われるように、経営層の意向次第で流動的にどんどん変化します。
やりたい仕事があっても思い通りに続けられるかはわかりません。
それどころか、本人の意思は無関係にとんでもない部署に飛ばされることもあるので溜まったものではありません!
それを「仕方ない」と諦めて、定年まで我慢して働き続けるのは個人的には耐えられない所業です。
選べない人間関係
職場の人間関係を選ぶことも、もちろん自分の力ではどうにもなりません。
やりづらいなぁ・合わないなぁと思う人がいても一緒にやるしかないのがサラリーマン稼業ですよね。
自分のやりたいことのために事業を興した人なら、人間関係を自ら選びとっていくこともできるでしょう。
ですがサラリーマンは、会社のやりたいことに従って仕事をしていますから、与えられる環境を受け入れるしかないのです。
時にはそれが原因でストレスに苛まれ、体調を崩してしまうことがあるかもしれません。
お金を稼ぐためとはいえ、そんな不自由さ、窮屈さを許容しなければいけないのがツライと感じる時もあります。。。
上下の主従関係
サラリーマンは上下の主従関係が絶対的にあります。
特にトップダウンな会社の場合、経営層の意向は絶対遵守。オカミに逆らえば、キャリアは断たれ、左遷されてしまう「半沢直樹」ワールドが実際にあります。
たとえば経営層への報告の場があるとします。経営層はうまくいってないなんて聞きたくないというスタンスです。その場合、多くの担当幹部はうまくいった部分だけを強調して進捗良好という報告するので、ご機嫌伺いばかりが横行します。
これは弊社で起こっている日常的な光景です。
結果的に、実際はうまくいっていないから現場が火の車へ→報告した担当幹部はよくやったと評価される→栄転して現場を去っていく、そういう構図を何度も目撃してきました。
『上に従い、媚を売り、口八丁で渡り歩けば評価される』
『自分の生き死には上が握っている』
そんな社会構造が、私には気持ち悪くて仕方ありません。(こういう話、弊社だけではないと思います。。。)
経済的自由を手に入れる、サラリーマンはそのための下積み
嫌なことでもやらなければならず、売りたくもない媚も売らなければならない、それがサラリーマンという生き方です。
生活のためには給料が必要で、会社で働くことが当たり前だと思っていました。
ですが今はFIREという生き方を知って、経済的自由になる方法も心得ています。
ならば経済的自由になるために全力を尽くして、嫌なサラリーマンなんかいち早く卒業しようと決めました。
今の私にとって、給料はただの生活費ではなく、自由を掴むための種銭です。
「あと10年以内に必ずFIREしてやるんだ!」
そんな風に、無限の労働地獄に終わりを設定することで、今働くことの理由を見出しています。
やりたいことがなるべくできる人生を送りたい
人は生きるために働いています。
普通、働かなくては生きていけないからです。
そんな関係図を壊すためには、配当金や家賃収入などの不労所得によって経済的自由を手に入れる必要があります。
経済的自由になれば、働くことが必ずしも生きるために必要ではなくなります。
働いていた時間を別のことに使っても、生きられるようになります。
一度しかない人生ですから、その大半を働くだけの時間で終わらせるのはもったいないと思っています。
まだ見たことがない景色がたくさんありますし、未経験なこともたくさんあります。
身体の動くうちに、やりたいことがなるべく実現できるように生きてみたい。
それが、私がFIREしたい理由です。
ここまでずーーっと大口を叩きましたが、私自身はまだまだFIREの道中を歩むヒヨッコ。
成し遂げた人間ではありません。
ですが、希望を口にして(ブログなので文字にして)、なりたい姿をイメージし続けて行動していれば、一歩ずつその姿に近づけると思います。
自分の心を吐き出せる場として、思いの丈を書き綴らせていただきました。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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