ごきげんよう。たこまんじゅう (@tako_waytofire) です。
今回はNETFLIX限定で配信中の海外ドラマ「ブラック・ミラー」シリーズで絶対に観たほうがいいおすすめの回をまとめます。
「ブラック・ミラー」とは
この作品を超カンタンに説明すると「近未来テクノロジー社会を舞台にした海外版世にも奇妙な物語」というのが一番近い表現だと思います。
1話完結型(40~60分程度)で近未来テクノロジーが必ず登場するというコンセプトがあり、そのような社会の中で起こる様々な事件や事象に人々が翻弄されていく・・そんな物語が展開されていきます。
この作品の特徴的なポイントはストーリー展開のバラエティが豊富で、いい話回・鬱回・後味悪い回・投げっぱなし回など一筋縄では終わらない先の読めない構成と、少し過激な演出が入りがちで日本のドラマにはあまりない雰囲気があることです。
そういった特徴のため好き嫌いがはっきり分かれる作品ではありますが、ありがちな展開に飽きている人や世にも奇妙な物語が好きな人、近未来SFのノリが好きな人にとっては非常におすすめしたい作品です!この作品が観れるからNETFLIXに加入してよかったなと個人的には思っています。
たこまんじゅう的おすすめ基準について
ブラック・ミラーについてのおすすめ記事は他のブログさんでもいろいろ取り上げられていますが、人によっておすすめが全く違います。それだけこのブラック・ミラーという作品が一話一話バラエティに富んでおり、作品に対して感じることが人によって異なるということを表していますね。
本ブログでは、まず私自身がどういうストーリーに魅力を感じるかをご説明して、その上でこれは面白かった!という作品についてご紹介したいと思います。
私が好きなストーリー展開はこんな感じです。
- ハッピーエンド
- 伏線回収モノ
- しっかりしたオチでメッセージ性が伝わる
- 先が読めないハラハラするサスペンス
こういう展開が好みの方は私のおすすめ作品が参考になるかもしれません。ブラック・ミラーは後味が悪いバッドエンドものや感情移入しにくいものもかなりあるため、そういった作品は今回のおすすめから除外します。以上を踏まえて今回のご紹介では大きく分けて、いい話系・伏線回収系・番外編ということでまとめたいと思います。また、ネタバレは一切語りませんのでご自分の目で見て楽しんでいただきたいと思います!
いい話系
HANG THE DJ
男女交際の全てをお膳立てするシステムを通して出会ったフランクとエイミーは、別れのタイミングまで決められたそのシステムに疑問を持ち始める。
NETFLIX作品紹介分より
ブラック・ミラーでいい話といえばこの「HANG THE DJ」と↓の「サン・ジュニペロ」でしょう。特に私は「HANG THE DJ」がブラック・ミラー至上一番好きな作品です。近未来のSF設定とラストに向かうにつれて回収される伏線の行く末はぜひご自分の目で確かめていただきたいです!文句なしにおすすめです!
サン・ジュニペロ
1987年、とある海辺の街で知り合った内気なヨーキーと社交的なケリー。狂おしいほど惹かれ合った2人は、時間も場所も超えて互いを求めるが・・・。
NETFLIX作品紹介分より
百合展開というやつになりますが、ストーリーとしてはブラック・ミラーの中でも極めて爽やかでこれから初めて見てみようと思っている方でも安心してみられるのがおすすめポイントです!よくできたお話でエミー賞を受賞しているそうです。
伏線回収系
ブラック・ミュージアム
荒野のハイウェイを走る旅行者が足を踏み入れたのは、犯罪に関するものを集めたミュージアム。その奥には、恐るべき目玉の展示物が待ち受けていた。
NETFLIX作品紹介分より
SFサスペンスな作品です。若~~干グロ展開があるものの、耐性がある方であれば非常に面白いですよ!私の大好物である「伏線回収」が気持ちよく決まる展開できれいにまとまった良作だと思います。
ホワイト・クリスマス
人里離れた極寒の地でクリスマスを祝う2人の男は、先端技術にまつわる自らの不幸話を語り始める。2人が語った3つの物語が繋がった時、ある事実が明らかに・・・。
NETFLIX作品紹介分より
後味悪めですが、ブラック・ミラーの中では伏線回収モノの最高クラスに当たると思います。ほかの作品にも登場するシステムや近未来テクノロジーがいろいろ出てきて「ブラックミラーってこういうやつ!」を体現した作品です。ブラック・ミラーらしさを感じたい人にとっては真っ先に観てもらいたい作品です!
番外編
バンダースナッチ
1984年、ビデオゲームの開発チャンスを得た若いプログラマー。ファンタジー小説に基づくゲーム開発に取り組む中、現実とパラレルリアリティが混同し始める。
NETFLIX作品紹介分より
この作品はブラック・ミラーシリーズの番外編的な位置づけになっております。インタラクティブ作品と呼ばれるジャンルで、なんと映像を見ていると選択肢が出てくるのです!視聴者が選んだ選択によって話が展開されていく仕様となっています。ゲームでいうと「かまいたちの夜」や「街」みたいなイメージです。全部の選択肢を試していくと2時間近くかかるほど作りこまれており、非常にやりごたえのある作品です!ダンジョンを隅々まで探索するタイプの人はハマること請け合いですw
以上、20以上あるブラック・ミラーの作品の中で、特に私がおすすめしたい作品の紹介でした!
興味を持ってくださった方はぜひご覧になってみてください!!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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