長い人生の中で迷ったり悩んだりした時に、この考えでよかったんだと振り返れるように、私の頭にある発想を記事として残します。
はじめに
気楽に構えて生きていきましょう
ごきげんよう。たこまんじゅう (@tako_waytofire) です。
何事も失敗せず上手にやらないと!
そう気負うほど身体はうまく動かなくなってしまうものです。
そんなときにこそ思い出してほしいのは、
世の中のたいていのことは完璧じゃなくて大丈夫
ということです。
“失敗したなあ、あの時もっとこうすればよかった、この方がよりよかったのに。。”
そんな思いをすることって生きていればたくさんあると思います。
美しくスマートに。
そんなことがいつもできればいいですが、器用な人ばかりじゃありません。
私も器用な人間ではありません。
不測の事態には慌てるし、初めてやることはいつもトンチンカンをやってしまうタイプです。
だからこそ、開き直って考えました。
求める結果さえ得られれば、過程がヘタクソでもいいじゃないかと。
そして世の中って案外ヘタクソでも回ってるじゃないかと。
特に対人におけるやりとりではこの考えでいいことが多く、また、たいていのやりとりは対人です。
だからこそ、世の中のたいていのことは完璧じゃなくても大丈夫だし、それで回っているんです。
人間の頭は都合が良くて大雑把
人間は自分に敏感で、他人に鈍感な生き物です。
自分の失敗はなかなか忘れられないのに、他人の失敗はすぐに忘れるものです。
求めている結果(知りたかったこと、やりたかったことなど)が得られれば、それだけを覚えて、過程なんて時間とともに忘れ去られていくものなのです。
自分にとって都合のいいことだけが記憶に残りやすく、どうでもいいことはどんどん消えていく。
そんな大雑把なものだと思えば、過程に発生する細かい失敗なんて気にしなくてもいいはずです。
事例①:飲み会の幹事
例えば飲み会の幹事をしたとします。
集金、告知、乾杯の発声、出し物、中締め…
意外と段取りが多くて、要領よく進められないこともあると思います。
幹事としては「うまくいかなかったなぁ…」と反省するかもしれませんが、飲み会を企画して解散まで回せたら目的はクリアです!
参加者の記憶に後日残るのは、あなたの失敗ではなく、その場が楽しかったということだけ。
もし不手際があってその場はイジられることがあっても、どうせすぐに忘れてくれるでしょう。
事例②:電話対応
電話対応も慣れないころは失敗しがちです。
要件は多種多様だし、受け答えのお作法はあるし、で慌てるポイントが満載です。
でも冷静に考えてみると、
入電者は求めているのは質問に対する回答だけです。
丁寧でスマートな受け答えが欲しいわけではなく、回答さえ得られれば満足します。
私も電話対応が苦手で丁寧な受け答えを意識するあまり、欲しい回答ではないことをあれこれ言ってしまい、相手を混乱に陥れたことがよくありました。。笑
今でも好きではありませんが、求める回答さえ与えてあげれば問題ないと理解してからは、多少言葉遣いが乱れたり段取りが悪くても大丈夫と思って対応しています。
そんな対応でも、回答の感謝をいただくことはあれ、受け答えを咎められたことは一度もありません。
欲しかった回答が得られているからですね。
電話だけでなく、対面でもメールでも本質は同じことです。
TPOはあれど、完璧が求められる場面はそんなにない
人生の中で発生するやりとりはほとんどが対人であり、対人コミュニケーションは必ずしも完璧でなくていいというお話でした。
ギスギスとしたストレス社会に身を投じている方は決して少なくないと思います。
強い意思の働く環境に萎縮したり、こうあるべきという型にはめ込まれそうになることもあるでしょう。
そういう環境では、気持ちを楽にすることもままなりません。
そんな悩ましい状況にこそ、完璧じゃなくても大丈夫ということを思い出して、一呼吸おいてみてください。
適度な気楽さを持つことは心に余裕を生み、物事を好転させてくれるはずです!
一方で、だれかれ構わずいい加減な対応してもいいんだ、と曲解してはいけません。
あくまでTPOを考慮して、精度が求められる場面では丁寧で誠意ある対応を心がけたいですね。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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