私事ですが2021/5/15、品川プリンスホテルにて結婚式を挙げました!
我々の結婚式はとにかく無駄なコストを削減し、必要なところだけにお金を使うことに心血を注ぎました。
その結果、結婚式の一般的な相場に対して約100万円コストダウンしたうえで、ゲストも大満足な式にすることができました!
結婚式の相場:362万3000円
我々の結婚式:260万4008円
参考までに、我々の式はザックリこんな感じです。
- 品川プリンスホテル(テーブル9 TOKYO)
- レストランウェディング
- 人前式
- 両家家族と友人のみで約60名
- お色直し、ケーキカットなし
このコストダウンは奥さんがものすごく頑張ってくれました。。。
その頑張りを忘れないためにも、実際に工夫したことを紹介してみたいと思います!
【はじめに】結婚式の相場感
まず、結婚式の費用は平均362万3000円が一般的な相場だそうです。
そして費用内訳の大どころはこのとおり。
- 飲食代:119万4000円
- 衣裳代(新郎新婦含む):65万8000円
- ギフト代:30万1000円
- スナップ写真代:21万8000円
- エンドロール映像代:20万3000円
- ペーパーアイテム:76,620円(60名想定)
(詳細は上記の引用リンクにも掲載されています)
列挙してみると各方面にものすごくお金がかかることが改めてよくわかります。。
①は③はおもてなしだから妥協したくない。
でも他は工夫してコストダウンしようね!
そうだね!メリハリつけて、安くてもゲストが満足する式にしよう!
というわけで、いよいよ本題。
各種費用に対して行ったコストダウンの工夫を紹介していきます!
会場:品川プリンスホテル「テーブル9 TOKYO」
我々の結婚式会場は、品川プリンスホテルの最上階レストラン「テーブル9 TOKYO」です。
品川プリンスホテルには伝統的なホテルウェディング用の会場もありますが、
最近はこのレストラン会場を使ったウェディングプランが人気を集めています。
人気の秘訣は、
「結婚式らしくない結婚式」
という意表を突くキャッチコピー。
なんとケーキカットやお色直しといった、従来の「当たり前」を取っ払った新鮮で楽しい結婚式を提案してくれます!
カジュアルで目新しい結婚式を求めている新郎新婦にはピッタリです。
このプランには面白い特徴がたくさんあるんですが、今回最も注目したいのはこれです。
外注・持ち込みが基本的にすべてOK!
※食事・お花関係はさすがにプラン準拠ですw
実はこれがコストダウンにおける最強の条件です。
これから述べるさまざまな工夫点は、結局のところこの条件がないと成立しません!
衣裳代:格安ドレスショップに外注!
さて、衣裳代のコストダウン術についてです。
まずは衣裳にかかる相場感をご覧ください。
会場指定に乗っかると大体これぐらいはかかるでしょう。
衣裳代を下げるコツは、
格安ドレスショップに外注すること!
衣裳の持ち込みOKの会場なら、外注はゼッタイに検討すべきです!
東京・大阪エリアでおすすめなのがこちらのお店。
価格帯はリンクをご覧いただければわかりますが、ウェディングドレス+タキシードがセットで最大88,000円。
相場が276,000+131,000=407,000円。
外注するだけで約5分の1も下がる!!
お色直し用のカラードレスを追加したとしても劇的に安いですね!
我々もいくつかのドレスショップを巡って吟味しましたが、価格と質でここより良いお店が見つかりませんでした。
比較対象の一つとしてぜひ検討してみてください!
ちなみに我々はお色直し不要だったので、この金額で済みました!
ギフト代:今喜ばれるモノを自ら手配!
プランナーさんによると、ゲストが友人のみの場合は
- 引出物:3,000〜4,000円
- 引菓子:1,000円
- プチギフト:200〜300円
が相場とのことでした。
目上の方や親族に向けてはもう少し単価が高いモノを送るのが良いでしょう!
ここは「おもてなし」の部分。
予算はケチらず、かつ喜ばれるギフトを選びたい!外注手配でね笑
そんな選定基準によって決めた引出物が「THREE」のハンドソープとハンドタオル(タオルは公式オンラインショップ限定)。
手洗いが必須の今の時代だからこそ喜ばれる品物です!
そして、引菓子は「Feve(フェーヴ) 」豆菓子セット。
美味しくてパッケージがオシャレなのが決め手でした。
東京発のお菓子なのでお土産にもなるし、個包装なのもグッドです!
THREEの公式オンラインショップでは購入した数量分の紙袋が無料でつくので、これをゲストのギフトバッグとして転用。
会場指定のギフトバッグだと1枚当たり300~400円かかるので、良い節約になりました!
当日の撮影関係:フリーカメラマンを雇う!
- スナップ撮影:支度から退場まで1日かけて写真を撮ってもらう
- ビデオ撮影:当日の様子をビデオに収め、エンドロールで上映したりする
こういう想定です。
ここも外部で雇えば、
大幅なコストダウンが図れます!
それぞれの外注のやり方について説明します。
※部外者入場禁止の会場もあるので事前にご確認を!
スナップ撮影のカメラマン
「結婚式 カメラマン 東京 持ち込み」などで検索をすれば、フリーのカメラマンをカンタンに雇うことができます。
我々が使ったのは「ミツモア」というサイト。
会場や条件など入力すると、マッチングするカメラマンからサイト経由でメッセージがきます。
良さそうな人とやりとりしながら相見積を取って決めるのがおすすめです。
我々がお世話になったカメラマンさんは丸一日で50,000円。
みんなの個人カメラ撮影もサポートしてくれて、なんと相場の約4分の1!
ビデオ撮影のカメラマン
結婚式の締めに、当日の様子をまとめてエンドロールとして流す演出が人気です。
こちらも「結婚式 エンドロール 外注」と検索すればいろいろ出てきます。
奥さんの吟味の結果、こちらの業者さんに依頼することに決めました。
「撮って出しエンドロール」プラン+曲指定で、68,000円なり。
相場のおよそ3分の1でやってもらえます!
ペーパーアイテム:ピアリーで外注!
招待状や席次表などのペーパーアイテムもバカにならないコストです。
上記の相場で60名呼ぶとしたら、76,620円もかかります。
ここをコストダウンするのにおすすめなのがこちら。
ピアリーは、結婚式に関するさまざまなアイテムを取り扱う通販サイトです。
各種アイテムは相場よりも安く仕入れられるうえ、席次表はサイト上で好きなデザインを作って発注できます!
ギフト関係もここで手配すればとてもお得になります!
まとめ
東京のど真ん中で結婚式をする場合でも、工夫次第で大幅にコストを抑えることができます!
結婚式の相場:362万3000円
我々の結婚式:260万4008円(約100万円コストダウン!)
コストダウンの大前提は、外注・持ち込みがどこまで可能なのかです。
まずはこの点について会場と相談してみてください。
結婚式の大どころの費用のうち自助努力でコストダウンできるポイントは、
- 衣裳
- 撮影関係
- ペーパーアイテム
特に衣裳と撮影関係は、大きなコストダウンにつながるので頑張る価値があります。
ブライダル業界の価格相場は正直高すぎると思います・・・
外を探せば同じクオリティでもっと安いのがたくさんあるんです!
「とにかく安く抑えろ!」という銭ゲバ論ではなく、ゲストには最大限の配慮をしつつ不要なコストをしっかり削減しよう!というお話でした。
結婚式の準備はタダでさえ大変ですが、100万円もコストダウンできるならやる価値があると思いませんか!?
それに、自分たちで考えて工夫したことが多いほど記憶に残る結婚式にもなるはずです!
というわけで今回は以上です。
皆様の晴れの舞台に、少しでも貢献する情報になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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