ごきげんよう。たこまんじゅう (@tako_waytofire) です。
あけましておめでとうございます!
2020年12月度が締まりましたので、今年も投資実績を振り返りたいと思います。
12月度の投資実績
FIREを目指す高配当株ポートフォリオへの投資総額は4,918,113円になりました。
今月度の追加投資は148,075円でした。
2020年の株式市場の動向
2020年の株式市場の動向を主要インデックスの値動きとともにカンタンに振り返ってみます。
以下のグラフは日経平均とダウ平均の1年間の値動きです。(2020/1/1を基準として何%増減したかを示しています)
3月のコロナショックで年初から40%近く下落したにもかかわらず、年末には年初以上に持ち直してしまうという形へ。
日経平均はバブル後最高値と言われ、ダウ平均は大台30,000ドルを超えるジャブジャブ具合です。
実体経済は依然として大打撃を受けている中で、株式市場が高騰した主な理由は「世界的な金融緩和」です。
コロナショック時に刷りまくったお金が、使われるあてがなくて株式市場に流れ込んだという目まぐるしい一年でした。
今月のトピックス
インデックスは右肩上がりですが、個別株の中にはまだ買い増し時と判断できるものもあり、それらを買い漁ったひと月でした。
大きな買い増しをしたのは、アサンテ(6073)とディア・ライフ(3245)です。
これらは本来のポテンシャルに対してまだまだ割安な銘柄だと思っています。
一方で、アマダHD(6113)とインターワークス(6032)に関しては手離す判断を下しました。
特にインターワークスは配当利回りが高くて100株以上保有していた銘柄でしたが、業績/財務状況・減配/無配リスクなどを鑑みた結果、持ち続けるのが怖くなりました。。
FIREを目指す高配当株投資は長期保有できる銘柄に投資をしていくのが基本になりますから、持つことに不安を感じる銘柄は精神衛生上よくありません。。
手にした株は配当金を生み出す原料ですから、なるべくホールドし続けたいのですが、状況によっては手放すのも必要な判断だと考えています。。
そんなこんなで銘柄を整理しながら投資を進めた12月の投資状況をまとめます。
投資状況(FIREを目指す高配当株ポートフォリオ)
米国株
銘柄 | 保有株数 | 年間配当予想 | 平均取得単価 | 配当利回り※ | 投資額 |
SPYD | 248 | ¥40,712 | $29.86 | 5.09% | ¥799,885 |
HDV | 46 | ¥16,991 | $78.37 | 4.36% | ¥389,356 |
VYM | 12 | ¥3,732 | $82.10 | 3.51% | ¥106,404 |
ARCC | 55 | ¥9,504 | $14.50 | 11.03% | ¥86,130 |
上昇相場が続く割高状態のため、追加投資は基本的に保留状態です。
とはいえ経済成長率の高い米国株は「買わないことによる機会損失」も考慮すべきで、一定額は投資するように心がけたいと思っています。
ADR
銘柄 | 保有株数 | 年間配当予想 | 平均取得単価 | 配当利回り※ | 投資額 |
ENB | 65 | ¥17,269 | $30.26 | 8.13% | ¥212,396 |
UL | 2 | ¥497 | $47.53 | 4.84% | ¥10,265 |
DEO | 1 | ¥383 | $106.79 | 3.32% | ¥11,533 |
BTI | 58 | ¥16,725 | $36.42 | 7.33% | ¥228,117 |
BP | 74 | ¥10,070 | $22.82 | 5.52% | ¥182,382 |
RDSB | 70 | ¥10,055 | $32.97 | 4.03% | ¥249,271 |
WBK | 30 | ¥2,462 | $13.33 | 5.70% | ¥43,187 |
こちらも目立って大きな買い増しはありません。
米国株ほどのポジションは割かないにしても、配当利回りの高い銘柄には徐々に買い増しをかけていきたい考えです。
日本株
銘柄 | 保有株数 | 年間配当予想 | 平均取得単価 | 配当利回り※ | 投資額 |
KDDI | 151 | ¥18,120 | ¥2,964 | 4.05% | ¥447,564 |
沖縄セルラー電話 | 14 | ¥2,156 | ¥3,983 | 3.87% | ¥55,762 |
NTTドコモ | 55 | ¥6,875 | ¥2,926 | 4.27% | ¥160,930 |
日本電信電話(NTT) | 100 | ¥10,000 | ¥2,312 | 4.33% | ¥231,200 |
プロシップ | 11 | ¥385 | ¥1,077 | 3.25% | ¥11,847 |
日本たばこ産業(JT) | 126 | ¥19,404 | ¥2,008 | 7.67% | ¥253,008 |
九州電力 | 3 | ¥105 | ¥711 | 4.92% | ¥2,133 |
武田製薬 | 1 | ¥180 | ¥3,075 | 5.85% | ¥3,075 |
蔵王産業 | 25 | ¥1,125 | ¥1,395 | 3.23% | ¥34,875 |
三菱UFJFG | 77 | ¥1,925 | ¥426 | 5.87% | ¥32,802 |
三井住友FG | 5 | ¥950 | ¥2,957 | 6.43% | ¥14,785 |
三菱UFJリース | 199 | ¥5,075 | ¥476 | 5.36% | ¥94,724 |
オリックス | 100 | ¥7,600 | ¥1,245 | 6.10% | ¥124,500 |
第一生命HD | 5 | ¥310 | ¥1,235 | 5.02% | ¥6,175 |
インテージHD | 15 | ¥360 | ¥745 | 3.22% | ¥11,175 |
CDS | 29 | ¥1,595 | ¥1,142 | 4.82% | ¥33,118 |
ユー・エス・エス | 3 | ¥167 | ¥1,490 | 3.72% | ¥4,470 |
アサンテ | 146 | ¥8,760 | ¥1,394 | 4.30% | ¥203,524 |
ディア・ライフ | 304 | ¥6,080 | ¥428 | 4.67% | ¥130,112 |
センチュリー21 | 35 | ¥1,400 | ¥1,166 | 3.43% | ¥40,810 |
住友商事 | 12 | ¥840 | ¥1,414 | 4.95% | ¥16,968 |
三菱商事 | 54 | ¥7,236 | ¥2,337 | 5.73% | ¥126,198 |
キヤノン | 32 | ¥2,560 | ¥2,153 | 3.72% | ¥68,896 |
旭化成 | 11 | ¥374 | ¥696 | 4.89% | ¥7,656 |
上項のトピックスに述べた通り、アサンテとディア・ライフは大きく買い増しました。
アサンテは優待条件を満たす100株を超えたので、今後株主優待がもらえるようになります。(ギフトカード2,000円分)
ディア・ライフは長期保有できる高配当株と判断しており、割安相場が続いたので日々買い増しをかける形で投資を進めました。
REIT・インフラファンド
銘柄 | 保有株数 | 年間配当予想 | 平均取得単価 | 配当利回り※ | 投資額 |
NEXT FUNDS J-REIT | 30 | ¥2,127 | ¥1,776 | 4.12% | ¥53,280 |
ダイワ東証REIT指数 | 30 | ¥2,145 | ¥1,704 | 4.20% | ¥51,120 |
ONE ETF 東証REIT | 30 | ¥1,419 | ¥1,675 | 3.55% | ¥50,250 |
タカラレーベン・インフラ投資法人 | 2 | ¥13,996 | ¥115,415 | 6.06% | ¥230,830 |
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 | 1 | ¥6,400 | ¥97,399 | 6.57% | ¥97,399 |
REIT・インフラファンド市場も上昇相場になっており、欲しい水準にならなかったので追加投資なしです。
番外編:投資状況(キャピタルゲイン用ポートフォリオ)
つみたてNISAでのインデックスファンド投資と、キャピタルゲイン狙いの個別株への投資状況です。
投資区分 | 銘柄 | 保有株数(口数) | 基準価格 | 平均取得単価 | 含み損益 | 評価額 |
投資信託 | eMAXIS Slim 全世界(オールカントリー) | 162,955 | ¥12,788 | - | +¥27,987 | ¥208,387 |
投資信託 | 楽天VTI | 133,600 | ¥14,261 | - | +¥23,862 | ¥190,527 |
米国株 | PLTR | 76 | - | $28.00 | -¥31,438 | ¥101,831 |
インデックスファンドはいずれも含み益ですが、パランティア(PLTR)は負けています。。
パランティアは上場して間もない情報・テクノロジー系銘柄です。
米国省庁を顧客に相手取れる技術力を有しており、日本国内でも同社の技術を活用するシーンが増えてきているため、長期的には右肩上がりになると予想しています。
短期的な売りは視野に入れず、そのうち価値が上がるだろうと気長に構えて時々買い増ししていきたいと考えています。
FIRE達成状況
年間配当金(予想)は、258,068円になりました。
FIRE達成までの進捗率は、10.75%です。
まずは50%地点の「サイドFIRE」の達成を目指します。
サイドFIREに達すれば、年間120万円=月10万円の不労所得が得られるようになるので生活がとても楽になるはずです。
2021年はどんな年になるか・・・
株式市場の上昇相場は勢いを維持したまま2020年の取引を終えました。
この勢いは2021年になっても当面は続くかもしれません。
FIREに至るための手段として高配当株投資を進めておりますが、上昇相場で割高銘柄が増えると思うように投資が進まなくなります。
そんな局面で、FIREに向けたメンタル面を維持するための思いを以下記事にて執筆してみました。
高配当株投資家としては投資しにくい状況が続きますが、FIREに向けてやれることは投資だけではありません。
なるべく広い視野を持つように心がけて、今やれること一つ一つに力を注いでいきたいと思います。
そうやって日々を過ごしているうちに相場動向は変わっているかもしれませんからね!
2021年は一体どんな一年になるんでしょうか。
このまま波に乗って上昇相場が続くか、実体経済との乖離のツケが回ってまた大暴落するのか。。
どんな未来が待っているとしても、FIREを目指す気持ちは不変のままで、都度やれることを模索しながら進んでいきたいと思います。
皆様にとっても、2021年が素晴らしい1年となりますように祈念いたします。
今年もぜひ、よろしくお願いいたします。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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